第6世代毒ポケモン 変更点・追加要素


(1)フシギバナ
・追加要素
 メガフシギバナ
 種族値:80-100-123-122-120-80
 特性:あついしぼう
HPと素早さ以外の能力が上がる。特性のおかげで弱点が2つ減る。流行りのファイアローの「ブレイブバード」も余裕耐えらしい。持ち物固定によるデメリットがあるかどうか。

(2)スピアー
・変更点
 ・攻撃種族値80→90に上昇
 ・「ミサイルばり」の威力18→25に上昇、命中85→95に上昇
 ・急所倍率低減化の煽りを受け、特性「スナイパー」の弱体化。3倍→2.25倍に下降。
・追加要素
 ・新技「とどめばり」習得 虫/物理/威力30/命中100
  この技で相手を瀕死にさせると攻撃ランクが2段階上がる。
攻撃種族値上昇によりアリアドスに並ぶ。しかしアリアドスは「メガホーン」を習得したのでもう涙目。

(3)アーボック
特になし

(4)(5)ニドクインニドキング
・変更点
 ・攻撃種族値82→9292→102にそれぞれ上昇
攻撃種族値が上昇したことにより、ついに物理型も日の目を見ることになるか。
新しい複合タイプがたくさん登場したが、自慢の攻撃範囲をもってすればやはり対応可能。
「ふぶき」や「10まんボルト」といったサブウェポンの威力が軒並み低下したことがどれほど響くか。

(6)ラフレシア
・変更点
 ・特攻種族値100→110に上昇
・追加要素
 ・新技「グラスフィールド」習得
  場にいるポケモンのHPが毎ターン1/16ずつ回復し、草タイプの技の威力が1.5倍になる。
ラフレシアのお話』の中で「数字上はフシギバナの劣化である」と評したが、脱フシギバナの劣化を果たす。特攻上昇によりますます物理型が使いにくくなった感は否めない。新技に関しては勝手がよく分からない。

(7)モルフォン
特になし

(8)ウツボット
特になし

(9)ドククラゲ
特になし

(10)ベトベトン
・追加要素
 ・新技「ゲップ」習得 威力120/特殊/命中90/きのみを食べた後でないと使えない。
 微妙の一言。

(11)ゲンガー
・追加要素
 ・メガゲンガー
 種族値:60-65-80-170-95-130
 特性:かげふみ
メガシンカすることによって地面が弱点になることに注意。「かげふみ+ほろびのうた」のコンボが強そうだが、現状XYでは出現しないムウマからの遺伝技なので大人しくクリスマスまで待つべし。

(12)マタドガス
なんでXYに出てこないんや!!!!(怒)

(13)アリアドス
・変更点
 ・遺伝技にメガホーン」追加
 ・「ミサイルばり」の威力・命中上昇(詳しくはスピアーの項目)
 ・特性「スナイパー」の弱体化(詳しくはスピアーの項目)
・追加要素
 ・新技「とどめばり」習得(詳しくはスピアーの項目)
 ・新技「ねばねばネット」習得
 1度使うと、相手はポケモンを交代する度に出てきたポケモンの素早さを1段階下げる。
 ・新技「ベノムトラップ」習得
 
 毒・猛毒状態の相手の攻撃・特攻・素早さを1段階ずつ下げる。
嬉しい強化・新技満載のアリアドス。新たな設置技「ねばねばネット」による味方サポートも面白そう。

(14)クロバット
・変更点
 ・技遺伝法則の仕様変更により、「さいみんじゅつ」と「ブレイブバード」の両立が実現
 ・「ひこうのジュエル」未解禁によりアクロバット型はしばらくお預け。
 ・特性「すりぬけ」で無視する技に「みがわり」が追加される。
「せいしんりょく」よりも「すりぬけ」優先の時代が来たか。

(15)ハリーセン
特になし

(16)ドクケイル
特になし

(17)マルノーム
・追加要素
 ・新技「ゲップ」習得(詳しくはベトベトンの項目)

(18)ハブネーク
・追加要素
 ・新技「ゲップ」習得(詳しくはベトベトンの項目)
 ・特性「すりぬけ」で無視する技に「みがわり」が追加される。

(19)ロズレイド
・変更点
 ・防御種族値55→65に上昇
・追加要素
 ・新技「グラスフィールド」習得(詳しくはラフレシアの項目)
防御種族値が上がったお陰で物理技一撃で落とされることが少なくなりそう。特に「こおりのつぶて」。
「めざめるパワー」弱体化の影響で憂き目を見るポケモンがたくさんいる中、テクニシャンロズレイドだけがこの仕様変更を歓迎している。威力60固定化により厳選難易度が易化した。

(20)スカタンク
・追加要素
 ・新技「じゃれつく」習得 フェアリー/威力90/物理/命中90/10%の確率で相手の攻撃を1段階下げる。
格闘タイプへの明確な打点ができた。

(21)ドラピオン
・追加要素
 ・新技「とどめばり」習得(詳しくはスピアーの項目)
タイプ一致ではないが、果たして…。

(22)ドクロッグ
特になし(「ゲップ」習得?)

(23)ペンドラー
・変更点
 ・攻撃種族値90→100に上昇
 ・夢特性が「はやあし」から「かそく」に変更
「早足使えねーよ」という声がゲーフリに届いたのか、何と「かそく」に変わった。これにより「てっぺきバトン」「つるぎのまいバトン」型がこれまで以上の力を発揮しそう。

(24)ダストダス
特になし

(25)モロバレル
特になし


全体として、
①フェアリータイプ登場により毒技の需要が高まったこと
②「ねむりごな」「キノコのほうし」の性能が若干落ちたこと
③「どくどく」が必中になったこと(相手が空を飛んでいる最中でも当たったとの報告があるので、「一方通行のノーガード」という認識でよい)
④ニド夫妻を筆頭に、多くのポケモンのサブウェポンの威力低下
が挙げられます。

現段階ではこのような感じです。
特に虫・毒ポケモンが大幅に強化された印象。
随時追記していきます