適応力ドラミドロを育ててみた
★ドラミドロの基礎情報:
種族値:65-75-90-97-123-44 合計494
特性:どくのトゲ・どくしゅ・てきおうりょく(夢)
(1)適応力特殊ドラミドロ
毒・ドラゴンという固有の組み合わせ、そしてその文句のつけようがないルックスからXY発売前から多くのトレーナーが注目を集めていました。しかし、いざ蓋を開けてみると有効な活用法を見出せぬ特性、更にドククラゲを鈍足にしてちょっと特攻を上げたような種族値であることが判明。使用者は毒統一勢か、よほどルックスに魅かれたドラミドロ愛好家に限られていたような印象を持ちます。
しかしORAS発売により状況は一変。夢特性「てきおうりょく」が解禁されることで、ドラゴンタイプの中でも最高クラスの「りゅうせいぐん」を放てるようになるなど、火力面で強化がなされました。
では、どれくらいの火力になるのでしょうか。特攻種族値は97と高くも低くもない、なんとも言えない数字ですが、「てきおうりょく」により150相当となります。同じドラゴンタイプに例えるなら、レックウザとほぼ同じ火力で「りゅうせいぐん」を放つことができます。
【育成実績】
☆性格
ひかえめ
☆個体値
31-0-31-31-31-16
☆努力値配分
H212 B56 C212 D28
☆わざ
りゅうせいぐん・ヘドロウェーブ・きあいだま・ねっとう
☆もちもの
こだわりメガネ
☆調整
・H-Bライン
A特化メガギャラドスの「じしん」が87.4%~104.1%
A特化「こだわりハチマキ」持ちファイアローの「ブレイブバード」が76%~89.8%
・H-Dライン
C252振り「いのちのたま」持ち「へんげんじざい」ゲッコウガの「れいとうビーム」が83.8%~99.4%
C特化ギルガルドの「シャドーボール」が41.3%~49.1%(確定3発)
・Cライン
「りゅうせいぐん」でH252振りギルガルド(ブレード)に98.8%~116.7%
「りゅうせいぐん」でH4振りメガギャラドスに91.2%~107.6%
「ヘドロウェーブ」でH252振りポリゴン2に52%~61.4
「ヘドロウェーブ」でH252振りクレセリアに50.2%~59.9%
「ヘドロウェーブ」でH252振りファイアローに103.7%~122.1%
「きあいだま」でH252振りメガバンギラスに98.5%~117.8%
「ねっとう」でH252振りヒードランに57.5%~68.6%
・Sライン
最遅ギルガルド-1調整。S補正無し(ひかえめ)なら個体値16~17、S下降補正(れいせい)なら個体値31を粘るべし。前者は厳選が煩雑だが混乱自傷ダメージや相手の「イカサマ」のダメージをより軽減でき、後者は厳選が楽。
教え技解禁により、「こごえるかぜ」を習得。マルチバトル用に採用してみたい。
(2)適応力物理ドラミドロ
教え技の解禁により、新たに「ダストシュート」と「げきりん」を習得しました。攻撃種族値は75と心もとない数字ではありますが、「てきおうりょく」の力を借りればそんな心配はなんのその。120相当と化します。攻撃120のドラゴンと言えば、某顔面のアイツ。
【育成実績】
☆性格
ゆうかん
☆個体値
31-30-31-30-31-16
☆努力値配分
H212 A224 B36 D36
☆わざ
げきりん・ダストシュート・アクアテール・めざめるパワー(炎)
他の候補として「じゃれつく」があるが、ゴロンダなどの4倍弱点以外は結局タイプ一致の方を選択した方が強い。そのため4枠目を物理技だけではカバーしきれない鋼対策としての「めざめるパワー(炎)」を採用した。
☆もちもの
こだわりハチマキ
☆調整
ベースは(1)。特殊型ほど火力はないのでできればAに全振りに近い数字を割きたい、けれども耐えるべきものは耐えたい。悩んだ挙句上記のような配分に。
いっそのこと(1)と全く同じでも良かったかもしれないが、何戦かやってみて再考する予定。
・Cライン
「めざめるパワー(炎)」でH252振りメガハッサム、H252振りナットレイとも確定2発
ドラミドロの強力特殊技を受けようと交代で出てきた特殊受けに、”やや強力”な物理技をぶつけることでプレッシャーをかけていく、これがコンセプト。要は、意表を突きましょうということ。