第6世代・毒ポケモンの展望

3年ぶりとなるポケモンの完全新作、「X・Y」がいよいよ発売まであと4ヵ月となりました。
皆様方におかれましては「このポケモンにもフェアリータイプが付くんじゃね?」とか「ヤミラミ進化したら輝石ヤミラミどうやって突破するん?」などと日々妄想に明け暮れていることと思います。
私もその一人ですが、毒統一使用者という立場からすればやはり新しい毒ポケモン・新しい毒技が一番の関心事です。既存の毒ポケのスペック変更も気になります。
ここで、勝手ながら、「XYでは毒はこうなる!」という妄想考察をしたいと思いますのでよかったら最後まで読んでください。


①新しい毒ポケモンは何匹登場するだろうか
まずは、各世代ごとに追加された毒ポケモンの数を列挙していきます。

第1世代から存在していたのは、33種類。
第2世代で追加されたのは、4種類。うち1種類は前作の進化系
第3世代で追加されたのは、5種類。
第4世代で追加されたのは、8種類。うち2種類は前作の進化系および進化前
第5世代で追加されたのは、7種類。

第1世代に登場させ過ぎた反省からか、その後の世代では増え方が鈍くなっています
恐らく第6世代も同様な傾向が見られると思うので、5~6種類(種族数にして3)程度の増加に留まるでしょう。

しかし、ここでXYの舞台となる「カロス地方」がどんな場所かを思いだしておきましょう。
公式HPによれば、「美しい空と森の恵みにあふれた、『カロス地方』」と書かれています。
フランスがモチーフにされているだけあって、「美しさ」が前面に押し出されているように見受けられます。
にも関わらずポケモンをたくさん登場させてしまうと、世界観を壊しかねない事態になるのではないかと考えました。
作品の世界観のことを考慮すると、新しい毒ポケモンの登場を控えめにして1種族のみ、なんていうこともあり得るかも知れませんね…。

今日(6/20)時点で、すでに「クズモー」という毒ポケモンの登場が発表されています。
http://www.pokemon.co.jp/ex/xy/pokemon/new/15.html

初の「どく・みず」タイプで、どことなくタッツーのような雰囲気があるポケモンです。
将来ドラゴンタイプになること間違いなし。タイプ1が毒なので、毒が消える心配はありません。

既存ポケモンの進化系も欲しいですね。
今のところ偶数世代において、既存ポケモンの進化系や進化前が登場しているので、この法則が今回も適用されればと思っています。
個人的にマークしているのが、アーボックです。

タマゴグループがドラゴンですから、進化して「どく・ドラゴン」の600族にでもなってくれればいいなと思っています。


②新しい毒タイプの技は?
今のところ公式情報はなし。

命中の安定した高威力の物理毒技が欲しいです。インファイトの毒版的な(これ非公式の改造ポケモンシリーズ(萌えもん)にありました)

余談ですが、「どくどく」はこれまで安売りしすぎだと思っています。
何でノーマルも水も電気もみんな使えるのでしょうか。少なからず体内に毒を持っているってことですよね。だったらタイプ2に毒をつけてくださいよ、という話になるわけです。
現状エスパー単タイプのサーナイトも「どくどく」を覚えますから、実質的にフェアリータイプも「どくどく」が使えるというわけです。毒を吐きだす妖精とか見たくないです。
XYで新登場するポケモンは、「どくどく」を覚えられる種族数をもう少し限定的にしてほしいです。


なにはともあれ発売が待ち遠しいですね!!!